よく見たらびっくりの『スウィフト』といきなりびっくりの『ピコ』

投稿者 :DKSHJapan on

見た目のデザインのかっこよさだけでなく、機能美あふれるこの二つの製品について今日はお話しさせてください。

ラミースウィフトとラミーピコは、使う人にしかわからない、驚くようなメカニズムでコアなファンを魅了しているラミーの代表作と言えるでしょう。これからひも解く魅力で、きっと手に取ってみたくなるはずです。

 

よく見たらびっくりの『スウィフト』

一見まっすぐと姿勢正しく佇むスウィフト。
実はこの製品はドイツの工業製品らしい特徴を兼ねそろえています。

手に取ったらまずノックしてみてください。
適度な重みのあるそのペンはローラーボールの特徴であるさらさらとしたインクにより手を止めることを忘れて書き進めたくなります。まさにノーストレスなペンだと感じるでしょう。
ここに、使う人が快適に使用できるポイントがあることに気が付いたでしょうか?

何が隠れているのか?今度はよく見てほしいのです。


あれれ?先ほどまで存在していたクリップがペンのボディの中に隠れてしまっています。お手持ちのペンを握ったとき、クリップが邪魔に感じてしまった経験が一度はあるでしょう。スウィフトはノックするとクリップが本体にぴったり収納される世界特許のメカニズムを持ち合わせています。筆記時には必要のないクリップをなくしてしまうのです。


そして、長い間筆記していても快適に感じるのには、グリップにある小さな穴に秘密があります。パンチングされたこの穴は滑り止めの効果があり、ペンを握り替えることなく筆記に集中させてくれます。真鍮に施されたこの小さな穴を作るのには、実はとても技術が必要なのだとか。自動車やカメラなどを好む方にファンが多いのには、この控えめで且つ精密なドイツの工業製品らしいポイントが理由としてあるのでしょう。

ノックして握り、書き始めから書き進めるまで、密かに快適な環境を作ってくれるスウィフト。どんな書き心地か試してみたくありませんか?

 

いきなりびっくりの『ピコ』

掌に収まるつるんとした丸みのあるボディのピコ。
初めて見る人には、化粧ポーチの中のリップクリームやもしくは電子タバコなどに見えてしまうかもしれません。
『これがペンなの?どうなっているの?』というのが、見る人の最初の感想ではないでしょうか?

手に取ってみてください。確かに、先端にボールペンの先が隠れているのが確認できます。
それでは、いつものボールペンと同じくペン先とは反対の端をノックしてみましょう。

『シュポッ!』
『びよーーーん!』

ノックした瞬間、心地よいサウンドと共に、丸く小さかった92mmの胴体が123mmの長さまで一気に伸びてしまいました。もちろん、すぐに筆記ができるようにペン先も顔を出します。
シンプルな見た目の奥で、精密な金属のパーツが動作しこのメカニズムを作っているのかと思うとびっくりです。

デザインプラス賞に輝いたこの可愛らしいペンは、ポケットやハンドバッグに入れて持ち運ぶことを想定し、クリップは付いていません。その代わりに、ボディにあるロゴのプレートは、転がり防止のために突起しており、密かに気の利くペンでもあります。

ペンが伸びる?ゴム製品ではありません。正真正銘、真鍮製のボールペンです。是非、手に取ってその不思議なギミックを体験してほしいものです。

ご紹介したスウィフトとピコ。どちらも見た目はシンプルですが、驚きの技術が隠れていることがわかりましたでしょうか?あなたはどちらがお好みですか?

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